こんにちは。
「暖かい日」と「雪の降る日」が交互にやってきて、気持ちもなんだかソワソワしている小林です。
2月14日、男の子にとっては、嬉しいバレンタインデー!
女の子もお父さんやお兄ちゃん、お友だちにチョコレートをあげて『乙女な1日』になったのではないでしょうか。
さくらでも2月12日〜2月16日まで、バレンタインウィークとして「チョコレートタワー」を実施しました。
みんな、チョコレートが流れるタワーに興味津々。
あま〜い匂いに、みんな「ワーーーーーイッ!」と喜びの声と満面の笑み(笑)
まずは、大好きなパンにトロトロのチョコをつけて「ぱくっ!!」
次は大好きな果物を、、、
しかし食べたいのに上手くいきません。
竹串で刺してもストンと落ちたり、くるりと回ってしまったり、、、
どうすれば、もっと上手くチョコレートをつけれるようになるかを少し考えてみました。
①【視覚機能】
「両方の目で、しっかりとみる」
目で見たものを捉える力【視覚機能】
②【身体イメージ、固有感覚、視知覚機能】
「バナナの中心に向かって刺す」
見た物の形や向き、手の動きを調整する力
③【触圧覚、固有感覚】
「やわらかいパンは、ぐっと刺す」
硬さや崩れやすさなどを感じて調整する力【触圧覚、固有感覚】
④【空間認知、立体視】
「みかんにまんべんなくチョコが付くようにする」
みかんの見えない部分も立体的な形を想像する力【空間認知、立体視】
お子さまの「上手くできない」に気づき、その子が「できること」を活用して声掛けやサポートをすることで、「バナナの真ん中に刺したら落ちずに食べられた」や「大好きなみかんにたっぷりチョコを付けて食べられた」と子ども達の笑顔につつまれた、あまくて美味しい時間になりました。
来年もまた、「チョコレートタワー」を実施したいと思います。